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DNAとはなんだろう 「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり
ディーエヌエートハナンダロウホボセイカクニイデンジョウホウヲコピースルコウミョウナカラクリ
- 著: 武村 政春

【果たしてほんとうに〈生物の設計図〉か?──DNAの見方が変わる、極上の生命科学ミステリー!】
〈美しい二重らせん構造に隠された「生命最大の謎」を解く!〉
「遺伝子の本体」=DNAは、どのように遺伝情報を伝えるのか?
なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか?
突然変異はなぜ、どう起こるか?
「10億回に1回」しか起きない複製エラーが「進化の原動力」になる?
生物の体の外にある「細胞外(環境)DNA」の役割は?
世代をつなぐための最重要物質でありながら、細胞の内外でダイナミックなふるまいを見せるDNA。
果たして、生命にとってDNAとはなんなのか──?
●DNAが見せる「3つの姿」(本書のおもな構成)
第1部 引き継がれるDNA
遺伝暗号とセントラルドグマ
第2部 変化するDNA
「DNAの塩基配列」が変化する意味とは?
第3部 動き回るDNA
動く遺伝因子から細胞外DNAまで
Ⓒ武村政春
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書誌情報
紙版
発売日
2024年08月23日
ISBN
9784065368404
判型
新書
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
2269
ページ数
256ページ
シリーズ
ブルーバックス
電子版
発売日
2024年08月22日
JDCN
06A0000000000815291F
著者紹介
武村政春(たけむら・まさはる) 一九六九年、三重県津市生まれ。一九九八年、名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。名古屋大学助手等を経て、現在、東京理科大学教授。専門は、巨大ウイルス学、生物教育学、分子生物学、細胞進化学。著書に『細胞とはなんだろう』『DNA複製の謎に迫る』『生命のセントラルドグマ』『たんぱく質入門』『新しいウイルス入門』『巨大ウイルスと第4のドメイン』『生物はウイルスが進化させた』(いずれも講談社ブルーバックス)のほか、『レプリカ~文化と進化の複製博物館』(工作舎)、『DNAの複製と変容』(新思索社)、『ベーシック生物学』(裳華房)、『マンガでわかる生化学』(オーム社)など多数。趣味は書物の蒐集、ピアノ、落語、妖怪、怪談など。
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