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さっちゃんは、なぜ死んだのか?
サッチャンハナゼシンダノカ
- 著: 真梨 幸子

公園でホームレスの女性が殺害された。
犯人も殺された理由も不明。
殺害現場近くのカフェでバイトをしているセキグチユウコは、
仕事も人生もうまくいかなかった被害女性に「縁」を感じ、
導かれるように彼女の過去へ踏み込んでいく。
おひとりさま、毒親、貧困、時代ガチャ。
#さっちゃんはあなただったかもしれない
#さっちゃんはわたしだったかもしれない
ⒸMari Yukiko
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書誌情報
紙版
発売日
2024年11月15日
ISBN
9784065370261
判型
A6
価格
定価:869円(本体790円)
ページ数
400ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2024年11月15日
JDCN
06A0000000000846663I
初出
本書は2022年11月、小社より単行本として刊行されました。
著者紹介
1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『私が失敗した理由は』『三匹の子豚』『まりも日記』『4月1日のマイホーム』『ノストラダムス・エイジ』『教祖の作りかた』など多数。