生命の意味論

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生命の意味論

セイメイノイミロン

講談社学術文庫

伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司)

「私はこの本で、生命の持つあいまいさや多重性、しかしそれ故に成り立つ「超(スーパー)システム」の可能性について考えた。そこには「不気味さ」と「美しさ」が紙一重で同居している」――「まえがき」より

[目次]
まえがき
第一章 あいまいな私の成り立ち
第二章 思想としてのDNA
第三章 伝染病という生態学(エコロジー)
第四章 死の生物学
第五章 性とはなにか
第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語
第七章 見られる自己と見る自己
第八章 老化――超(スーパー)システムの崩壊
第九章 あいまいさの原理
第十章 超(スーパー)システムとしての人間
参考文献
あとがき
解説 多田富雄さんと私 養老孟司


Ⓒ多田式江

  • 前巻
  • 次巻

目次

まえがき
第一章 あいまいな私の成り立ち
第二章 思想としてのDNA
第三章 伝染病という生態学(エコロジー)
第四章 死の生物学
第五章 性とはなにか
第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語
第七章 見られる自己と見る自己
第八章 老化――超(スーパー)システムの崩壊
第九章 あいまいさの原理
第十章 超(スーパー)システムとしての人間
参考文献
あとがき
解説 多田富雄さんと私 養老孟司

書誌情報

紙版

発売日

2024年09月12日

ISBN

9784065370636

判型

A6

価格

定価:1,287円(本体1,170円)

通巻番号

2836

ページ数

272ページ

シリーズ

講談社学術文庫

電子版

発売日

2024年09月11日

JDCN

06A0000000000824569F

初出

本書の原本は、1997年に新潮社より刊行されました。

著者紹介

著: 多田 富雄(タダ トミオ)

1934-2010年。茨城県生まれ。東京大学名誉教授。専攻は免疫学。野口英世記念医学賞,エミール・フォン・ベーリング賞,朝日賞などを受賞。著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞),『独酌余滴』(日本エッセイスト・クラブ賞),『寡黙なる巨人』(小林秀雄賞),『わたしのリハビリ闘争』,『落葉隻語 ことばのかたみ』など多数。

解説: 養老 孟司(ヨウロウ タケシ)

1937年、鎌倉生まれ。解剖学者。東京大学名誉教授。著書に『からだの見方』(サントリー学芸賞受賞),『バカの壁』(毎日出版文化賞特別賞),『脳の中の過程』,『形を読む』,『唯脳論』,『神は詳細に宿る』など多数。

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