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ハザマの思考 なぜ世界はニッポンのサブカルチャーに惹きつけられるのか
ハザマノシコウナゼセカイハニッポンノサブカルチャーニヒキツケラレルノカ
- 著: 丸山 俊一

「形而上の存在の逆説を導き出す」映像というメディア「サブカルチャーとサブカルのハザマ」から始まった考察は、文学、哲学、社会学…、様々なフィールドを越境、流浪しながら、普遍的な構造、逆説のさらなる探究、メタレベルの意識の高みへ。
人は揺れる。情報と教養のハザマで人は成長を求め続ける。
「欲望のサブカルチャーシリーズ」ほか、数々のNHK異色教養番制作で著名な著者が伝える、Ai化と脳化、二極化と分断が進む社会にいま求められる日本的サブカル的思考法。なぜ世界はニッポンのサブカルチャーに惹きつけられるのか。
Ⓒshunichi maruyama
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書誌情報
紙版
発売日
2025年01月30日
ISBN
9784065381397
判型
四六
価格
定価:1,870円(本体1,700円)
ページ数
240ページ
電子版
発売日
2025年01月29日
JDCN
06A0000000000858218B
初出
「群像」2023年10月号~2024年9月号。単行本化に際し、加筆、修正いたしました。
著者紹介
丸山俊一(まるやま・しゅんいち)1962年長野県松本市生まれ。近代経済学からマルクス経済学、社会思想から現代思想まで幅広く学び、慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHK入局。「欲望の資本主義」「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」「欲望の時代の哲学」などの「欲望」シリーズのほか、「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」「地球タクシー」などをプロデュース。過去に「英語でしゃべらナイト」「爆笑問題のニッポンの教養」「ソクラテスの人事」「仕事ハッケン伝」「ニッポン戦後サブカルチャー史」「ニッポンのジレンマ」「人間ってナンだ?超AI入門」ほか数多くの教養エンターテインメント、ドキュメントを開発。時代の潮流を捉えた異色の教養番組を企画、制作し続ける。現在、NHKエンタープライズ 社会文化部エグゼクティブ・プロデューサー。立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授、東京藝術大学客員教授も務める。著書に『14歳からの資本主義』『14歳からの個人主義』『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』『すべての仕事は「肯定」から始まる』『結論は出さなくていい』などがある。
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