たのしい江戸絵画入門 「推し」の魅力に漫画で迫る

マイページに作品情報をお届け!

電子あり

たのしい江戸絵画入門 「推し」の魅力に漫画で迫る

タノシイエドカイガニュウモンオシノミリョクニマンガデセマル

講談社ARTピース

江戸絵画の深い深い“沼”にはまった漫画家が、7人の「推し」絵師の魅力を徹底解剖。多彩な造形に驚嘆し、細部に宿る面白みにしびれ、絵師たちの気持ちに思いを馳せます。美術を深く、自由に鑑賞するための、日本一ディープな美術入門書です。

●円山応挙の「リアル」
●長沢蘆雪の「やさしさ」
●与謝蕪村の「ぎこちなさ」
●岸駒の「かっこよさ」
●歌川広重の「実験」
●伊藤若冲の「かたち」
●司馬江漢の「ファンタスティック」

■コラム「好きな絵の話」
中村芳中
鍬形蕙斎
俵屋宗達

【この本について】
●本書は、自らも絵を描く著者が、心から敬愛する7人の江戸時代の「推し」絵師の魅力を「エッセイ」「イラストレポート」「漫画」という3つの形式で紐解いてゆく、江戸時代絵画への入門書です。どこでも好きなところからお楽しみください。

●紹介している絵の図版はすべて著者による模写です。やむをえず部分図となっている場合があります。オリジナル作品の作品名や所蔵などの情報は、それぞれのページに記載しています。

●漫画は、絵師自身が残した日記をはじめとする様々な資料・文献を参考に、著者が想像力を羽ばたかせて描いたフィクションを含んでいます。


ⒸYuka Osada

  • 前巻
  • 次巻

書誌情報

紙版

発売日

2025年03月17日

ISBN

9784065383858

判型

A5

価格

定価:2,530円(本体2,300円)

ページ数

144ページ

電子版

発売日

2025年03月14日

JDCN

06A0000000000884155A

著者紹介

文・絵: 長田 結花(オサダ ユカ)

●著者:長田結花(おさだ・ゆか) イラストレーター、漫画家。1991年生まれ山梨県育ち。東京工芸大学デザイン学科卒業。文芸誌挿絵や書籍装画、漫画の制作など幅広く手がける。光文社「COMIC熱帯」にて漫画『そことかしこ』(2022年、光文社より第1巻刊行)、KADOKAWA「青騎士」にて『むすびめ』連載中。伊藤若冲、円山応挙をはじめとする江戸絵画の熱狂的なファンでもあり、府中市美術館開催の『与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家』『江戸絵画お絵かき教室』展では、鑑賞レポートや古画の再制作を行い、展示に全面協力。SNSなどで話題を集めた。

監: 金子 信久(カネコ ノブヒサ)

●監修:金子信久 府中市美術館学芸員。1962年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。専門は江戸時代絵画史。「かわいい江戸絵画」や「へそまがり日本美術」「ふつうの系譜」など、既存の美術史お枠に収まらない、ユニークな展覧会を次々と企画。著書多数。

オンライン書店一覧

ネット書店一覧

電子版取扱い書店一覧

関連シリーズ

BACK
NEXT