NG記者だから見えるもの

NG記者だから見えるもの

エヌジーキシャダカラミエルモノ

講談社+α新書

オールドメディアはなぜ信用を失ったのか? 
追及・糾弾一辺倒ではなく、ときに相手を思いやり、事件や騒動の当事者たちの胸の内を引き出す鈴木エイト――。
取材者でありながら当事者となることへの責任をまっとうし、自らの使命と向き合う覚悟を日々忘れない。
そんな鈴木エイトの作品は「私小説」ならぬ「私ノンフィクション」と評される。

さまざまな会見で「NG記者」となりながら真実を追い続ける著者が独自の取材手法をはじめて明かし、この時代の報道の問題点、ジャーナリズムのありかたを模索する。
選挙、宗教、企業不祥事、そして見落とされる深刻な医療問題「HPVワクチン」騒動の実相など、混乱・錯綜する情報のなかで新聞、テレビの報道が伝えない真実、ネット配信が歪めるいまの社会の病巣を明らかにし、本当に知るべき日本の深層を明らかにする。

(目次より)
第一章 独自の取材手法
第二章 選挙取材と影響力
第三章 カルトと政界の関係を追及
第四章 もうひとつの命題
第五章 メディア出演とトラブルへの対処
第六章 会見取材
第七章 ジャーナリズムとは


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書誌情報

紙版

発売日

2025年07月03日

ISBN

9784065403914

判型

新書

価格

定価:1,100円(本体1,000円)

ページ数

224ページ

シリーズ

講談社+α新書

著者紹介

著: 鈴木 エイト(スズキ エイト)

1968年、滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任する。カルト問題、そして2世問題などを精力的に取材し、旧ジャニーズ事務所問題や統一教会など、現代のタブーにに鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する。著書には『自民党の統一教会汚染』シリーズ(小学館)、『「山上徹也」とは何者だったのか?』(講談社+α新書)、『統一教会との格闘、22年』(角川新書)がある。

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