
沢田研二の音楽を聴く 1980―1985
サワダケンジノオンガクヲキク 1980-1985
- 著: スージー鈴木
「沢田研二1980-1985」――それは彼のもっとも「創造しい」時代。
佐野元春、糸井重里、井上陽水、伊藤銀次、早川タケジ、大沢誉志幸、後藤次利、岸部一徳、白井良明、大村雅朗、湯川れい子、銀色夏生、野宮真貴、秋元康……。
ニューウェーブ、ロックンロール、そして歌謡曲。3つの要素を融合した「大衆性」と「実験性」の両立への挑戦にキレッキレの才能が集う。世界最先端サウンドとパフォーマンスを追い求めた黄金の6年間の軌跡と奇跡を追う。「色つき」音楽クロニクル!
「JULIEこそが日本のロックンロール・ボーカリストの源流だ!!」
【収録曲】
1980年 「TOKIO」「恋のバッド・チューニング」「酒場でDABADA」「おまえがパラダイス」
1981年 「渚のラブレター」「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」「十年ロマンス」
1982年 「麗人」「色つきの女でいてくれよ」「おまえにチェックイン」「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」
1983年 「背中まで45分」「銀河旅行」「晴れのちBLUEBOY」「決めてやる今夜」
1984年 「どん底」「渡り鳥 はぐれ鳥」「AMAPORA」
1985年 「灰とダイヤモンド」 以上シングル19曲、アルバム11作品を徹底評論!
著者コレクション麗しきJULIEの豪華絢爛全ジャケットを総天然色8ページで一挙蔵出し!!
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書誌情報
紙版
発売日
2025年04月25日
ISBN
9784065394342
判型
四六
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
244ページ
初出
「日刊ゲンダイ」2024年10月2日~2025年4月5日
著者紹介
1966年、大阪府東大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、2021年、55歳を機に同社を早期退職。昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広いジャンルの楽曲を、社会的な視点からも読み解く。『桑田佳祐論』『大人のブルーハーツ』『中森明菜の音楽1982-1991』『EPICソニーとその時代』『幸福な退職』など著書多数。半自伝的小説『弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる』も話題に。ラジオDJとしても活躍中。
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