穴太の血脈 下 二百年後の穴太衆

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穴太の血脈 下 二百年後の穴太衆

アノウノケツミャク ゲ ニヒャクネンゴノアノウシュウ

金沢城、熊本城、江戸城……。
日本の名だたる名城の石垣を築き、
時の天下人に重用された穴太衆(あのうしゅう)。

彼ら、彼女らはどのようにして、
激動の時代を生き抜いたのか。
穴太衆の子孫が語る、穴太衆の真実の姿。

目次

第2部 200年後の穴太衆
第1章 穴太衆の地位低下
改易の悪夢
高畑村の現状
破れ五搭の秘密

第2章 領地改革
不幸の書状
鉄五郎の成長

第3章 宇田国宗売却計画
高畑村の窮地
改易の足音
和一郎の密告
戸波駿河家の改易


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書誌情報

紙版

発売日

2025年07月15日

ISBN

9784065403327

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

224ページ

著者紹介

著: 戸波 亮(トナミ リョウ)

株式会社穴太ホールディングス 代表取締役 1969 年神奈川県生まれ。1991 年に国士舘大学を卒業後、日通商事株式会社(現:NX 商事株式会社)に入社。1994 年、祖母が設立した葬儀会社である株式会社十全社に入社し、1998 年、代表取締役に就任。翌年には生花販売を手掛けるスラタンを立ち上げ、その後、料理販売や米販売など次々と事業を展開する。2013 年には北海道に農業生産法人を設立し、新しい農業のあり方を模索するなかで6 次産業の可能性に着目。2019 年、グループ会社の基幹となる株式会社穴太ホールディングスを立ち上げ、代表取締役に就任。生産→加工→販売の一気通貫の事業を進めることにより、低売上高収益のビジネスモデルを確立することを目指している。著書に『穴太頭と穴太衆』(文芸社)がある。

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