奈津の蔵(1)

マイページに作品情報をお届け!

奈津の蔵(1)

ナツノクラ

講談社漫画文庫

「夏子の酒」夏子の祖母・奈津の激動の人生昭和3年、18歳で新潟の酒蔵・佐伯酒造に嫁いだ奈津。彼女を待っていたのは、厳しい蔵のしきたりと、心の通わぬ家族たちだった。大人気「夏子の酒」の第2部。


昭和3年、18歳で新潟の蔵元・佐伯酒造に嫁いだ奈津。彼女を待っていたのは、慣れない酒造りに苦悩する夫・善造と、心を閉ざす義兄の遺児・菊江だった。厳しい蔵のしきたりと、心の通わぬ人々に囲まれ、広い屋敷の中、奈津はひとりぼっちだったーー。


書誌情報

紙版

発売日

2003年10月10日

ISBN

9784063606355

判型

A6

価格

定価:660円(本体600円)

ページ数

304ページ

シリーズ

講談社漫画文庫

初出

『モーニング』’98年48号~52号、’99年1号~8号

著者紹介

著: 尾瀬 あきら(オゼ アキラ)

1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。

既刊・関連作品一覧