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奈津の蔵(4)<完>
ナツノクラ
- 著: 尾瀬 あきら

夏子の酒、第2部。奈津の熱き人生、完結編吟醸酒造りも軌道にのり、奈津も2人めを懐妊。その矢先の夫・善造の召集。杜氏もいなくなった佐迫酒造は、女人禁制だった蔵で、奈津を筆頭に女達で酒造りに挑む
戦争の足音は、確実に奈津たちのもとに近づいていた……。吟醸酒造りも軌道にのり、奈津も2人めを懐妊。その矢先、夫・善造に召集がかかった。杜氏もいなくなった佐伯酒造では、女人禁制だった酒蔵で、奈津を筆頭に、女たちでの酒造りに挑むことになる!
書誌情報
紙版
発売日
2004年01月09日
ISBN
9784063606959
判型
A6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
360ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』’00年10号、12号、14号、16号、18号、20号、22・23合併号、25号、27号、29号、31号33号、単行本’00年9月、小社より刊行。
著者紹介
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。