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新装版 夏子の酒(2)
シンソウバンナツコノサケ
- 著: 尾瀬 あきら

日本酒の旨さ、厳しさ、美しさがたっぷり!夏子は、日本一の吟醸酒を造るための幻の米・龍錦の有機栽培にのりだす。だが、手間や苦労を嫌う地元民には受けいれられない。前途多難ながら夏子は敢然と挑む。
ついに、龍錦の田植えまでこぎつけた夏子。地元の人々に龍錦を増やし育ててもらおうと計画するが、皆、苦労を背負う気はないと良い返事をしない。くじけ、あきらめかけていた夏子に、1人2人と協力者も現れだした。が、その矢先に、最大の助言者・宮川のじっちゃんが骨折。そのうえ台風も襲ってきた。
書誌情報
紙版
発売日
2004年07月09日
ISBN
9784063607604
判型
A6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
452ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』’88年49号、52号、’89年1号~14号、16号~23号 単行本:『モーニングKC』’89年6月(3巻)、9月(4巻)『講談社漫画文庫』’95年2月(3・4巻)『モーニングKCデラックス』’99年5月(2巻)
著者紹介
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。