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新装版 夏子の酒(6)
シンソウバンナツコノサケ
- 著: 尾瀬 あきら

「夏子の酒」ついに完成
いよいよ吟醸酒造りが始まった。常人を超えた官能の夏子を満足させられる酒、それこそが「夏子の酒」なのだ。タンク2本分の仕込みを終えた直後、山田杜氏の体力が尽きた。3本目の造りの杜氏に指名されたのは、草壁だった。ついに「夏子の酒」が産声をあげた。それは、誰もが絶賛する出来だったが、夏子は満足できない。そんな中、最後の1本が上槽(じょうそう)された。夏子の夢と情熱が実を結ぶ、感動の完結編。
書誌情報
紙版
発売日
2004年11月12日
ISBN
9784063608267
判型
A6
価格
定価:847円(本体770円)
ページ数
452ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』’90年43号~53号、’91年1・2合併号~14号。『モーニングKC』’91年3月(11巻)、4月(12巻)。『講談社漫画文庫』’95年6月(11・12巻)。『モーニングKCデラックス』’99年8月(6巻)
著者紹介
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。