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新装版 夏子の酒(5)
シンソウバンナツコノサケ
- 著: 尾瀬 あきら

「夏子の酒」だけの味への追求が始まった!念願の龍錦での吟醸酒造りが始まったが、夏子は周りと反目し、孤立してしまう。夏子の求める味、目指す味を誰も理解できないのだ。「夏子の酒」は誕生するのか
「夏子の酒」独自の味を求めて、夏子は思い悩む。そんな時、兄・康男が夏子に残してくれた吟醸酒があるという。その「吟醸N」は、夏子の舌と心に強烈な印象を残した。だがそれは、皆との反目を引き起こした。夏子の求める味、目指す味を誰も理解できないのだ。杜氏とも真っ向から対立した中、目指す「夏子の酒」は生まれるのか!?
書誌情報
紙版
発売日
2004年10月08日
ISBN
9784063607956
判型
A6
価格
定価:836円(本体760円)
ページ数
460ページ
シリーズ
講談社漫画文庫
初出
『モーニング』’90年第20号~第42号。モーニングKC’90年12月(9巻)、’91年2月(10巻)。講談社漫画文庫’95年5月(9・10巻)。モーニングKCデラックス’99年7月(5巻)。
著者紹介
1947年7月26日。京都府京都市出身。1971年デビュー。初期は松本めぐむというペンネームも使った。第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞(『初恋スキャンダル』『とべ!人類2』)。1988年の春から『夏子の酒』(モーニング)の連載を開始、1991年に大好評のうちに連載を終えた。ほか、『ぼくの村の話』『奈津の蔵』『オンサイト!』など代表作多数。