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彼岸島(17)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
「これは吸血鬼と人間の存亡をかけた戦いなんだ」。明と篤、2人の兄弟は死を賭して刃を交える。お互い守るべき仲間がいるからこそ、避けて通るわけにはいかない。兄の選択した武器は薙刀。最強武装した兄を前に明の秘めた能力(ちから)が開花する。
Ⓒ松本光司
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目次
詰問
百穴村
兄貴の居場所
灯篭
道場
薙刀
二刀流
道場の外
五位
明の力
雨の中
書誌情報
紙版
発売日
2006年10月06日
ISBN
9784063614800
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
226ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年12月02日
JDCN
0636148000100011000P
初出
『ヤングマガジン』’06年第21・22合併号~第31号、第34号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。