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彼岸島(18)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
「吸血鬼の恐ろしさを見せてやるよ 明」深手を負った篤は、凶暴な獣と化した。戦場は絶壁に聳え立つ古いカソリック教会。神聖なる祈りの地が惨劇の血で穢れる刻、血を分けた兄弟に永遠の別離が訪れる。
Ⓒ松本光司
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目次
教会
結婚式
塔
十字架
最上部
転落
一縷の望み
代償
篤の最後の願い
最後の温もり
別れ
書誌情報
紙版
発売日
2007年01月06日
ISBN
9784063615142
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
226ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年12月16日
JDCN
0636151400100011000X
初出
『ヤングマガジン』’06年第35号~第46号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。