アウト・ロー（１０）

『代紋＜エンブレム＞ＴＡＫＥ２』の木内一雅と、『カラコカコ～ン』のコウノコウジによる驚異のコラボレーションが実現！！
六本木一のキレモノやくざと言われた渡辺淳（わたなべあつし）が突然の破門。親分が出した破門を解くための条件は、自分の孫が所属する弱小少年野球チームを日本一にすることだった‥‥！！
けれどもアツシはまったくの野球オンチで、しかも大の子供嫌い。そんな元ヤクザが日本一を目指す、スットコドッコイ野球道！！


渡部アツシは子分の不祥事で破門になった元組長。その破門を解く条件は、なんと監督として少年野球チーム「下丸子小ファイターズ」を日本一にすること！軟式最後の試合に強豪・池上小ジャガーズを迎えたファイターズは、猛練習の成果で初勝利への確信を持つ。しかしプレッシャーから初回に7点を献上してしまう。その後、優人は好投を続け、三者凡退に抑えていく。

Ⓒ木内一雅／コウノコウジ

目次

GAME87　ヒーローの憂鬱
GAME88　ファミレス談義
GAME89　一石三鳥
GAME90　ウソつき!!
GAME91　まさか、まさか!?
GAME92　アツシ、脱皮!?
GAME93　ビラ配りはつらいな
GAME94　ヤクザみたい
GAME95　女の敵
私の[アウト・ロー]時代　磯山さやか

書誌情報

紙版

• 発売日: 2007年02月06日
• ISBN: 9784063615159
• 判型: B6
• 価格: 定価：586円（本体533円）
• ページ数: 224ページ
• シリーズ: ヤンマガＫＣスペシャル

電子版

• 発売日: 2020年04月30日
• JDCN: 0636151500100011000B

初出

『ヤングマガジン』’０５年第４８号～第５１号、’０６年第１号～第７号

著者紹介

著： コウノ　コウジ（コウノ　コウジ）

1974 年島根県生まれ。2002年に別冊ヤングマガジンで『カラコカコ～ン』 を初連載。コウノコウジにペンネームを変え、2003年末より2007年まで、ヤングマガジン本誌で『アウト・ロー』を連載する。既刊に、熱血ボウリングおバカコメディ『カラ コカコ～ン』（こうのこうじ名義）全２巻、元ヤクザで野球もドシロウトのアツシが少年野球監督になる『アウト・ロー』（原作／木内一雅）全１４巻がある。 受賞歴として、第４２回、第４３回と、ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を連続受賞した（2000年）。

原作： 木内　一雅（キウチ　カズマサ）