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空手小公子 小日向海流(36)
カラテショウコウシコヒナタミノル
- 著: 馬場 康誌

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!
中量級日本一への近道、ワンデイトーナメント・GENESISはついに決勝戦を迎えた。決勝の舞台に上がったのは、鏑木流空手同門の、南広樹と小日向海流。大会前、お互い決勝戦まで勝ち進もうと約束した通りに、優勝をかけてこぶしを交えることとなった2人。共に空手の道を歩んだ先輩と後輩が、それぞれの想いを胸にリングへ上がる‥‥!!運命のゴングが鳴り響き、激突する2人。そこで小日向は、南の真の力を見た!!
Ⓒ馬場康誌
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目次
同門対決
悩める応援団
華と地味
約束の場所へ
南の実力
小日向を知る男
跳べない小公子
反撃への活路
未知なる視界
書誌情報
紙版
発売日
2009年08月06日
ISBN
9784063618099
判型
B6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
192ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2010年01月28日
JDCN
0636180900100011000V
初出
『ヤングマガジン』2009年第20号~第25号、第27号~第30号
著者紹介
代表作『リザードキング』など。