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空手小公子 小日向海流(37)
カラテショウコウシコヒナタミノル
- 著: 馬場 康誌

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!
中量級日本一への近道、ワンディトーナメント・GENESIS決勝戦は、先輩・南と後輩・小日向による鏑木流空手同門対決となった。南の真の実力に圧倒される小日向であったが、まだ試したことがなかった”秘策”を繰り出し、反撃に出る!! 土壇場で見せた小日向の才能が、南の覚悟を引き出した‥‥!! 先輩が見せた絶対の覚悟、後輩が見せた最後の意地。南広樹対小日向海流、決着!!
Ⓒ馬場康誌
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目次
影分身の術
切れかけた糸
引き出された覚悟
残されたもの
力の限り
ダウン
勝者と敗者
次なる一歩
作戦会議
書誌情報
紙版
発売日
2009年11月06日
ISBN
9784063618327
判型
B6
価格
定価:586円(本体533円)
ページ数
192ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2010年03月18日
JDCN
0636183200100011000D
初出
『ヤングマガジン』2009年第31号、第33号~第38号、第40号~第42号
著者紹介
代表作『リザードキング』など。