西遊妖猿伝 西域篇(2)

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西遊妖猿伝 西域篇(2)

サイユウヨウエンデンサイイキヘン

モーニング・ツー

新たに旅の仲間に加わった沙悟浄の案内で、伊吾の国を目指す玄奘一行。だが一夜の宿を借りた地主の家で、血みどろの殺人事件に巻き込まれる。事件の周囲には、人ならぬものの気配が濃密に漂っていた…。羊頭の怪物群やソグド人騎兵隊を相手に、またも孫悟空の金箍棒(きんこぼう)が唸る! いよいよ波瀾万丈なエキゾチック・アドベンチャー!!


ⒸDaijiro Morohoshi

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目次

粟特城の章
第9回 流沙河を去りて 伊吾に至り 胡宅に宿を借りて 復た妖を見る
第10回 牧童 羊を求めて妖を連れ帰り 悟空 棒を振りてひとたび怪を打つ
第11回 草原に妖を索めて童女に遭い 牧地に骨を見てふたたび怪を打つ
第12回 童女 羊に跨りて大聖を嘲い 悟空 山腹に日の昇るを待つ
第13回 胡兵 馬を連ねて悟空を襲い 単騎 虚を突きて強箭を射る
第14回 玄奘 疑いを受けて?主に会い 大聖 火を退けて結界を破る
第15回 悟空 争いを避けて市場を走り 二童 体を繋ぎて屍魔を捜す

書誌情報

紙版

発売日

2010年06月23日

ISBN

9784063729016

判型

B6

価格

定価:817円(本体743円)

ページ数

256ページ

シリーズ

モーニング KC

電子版

発売日

2014年07月25日

JDCN

0637290100100011000E

初出

『モーニング』2009年44号、46号、48号、50号、52号、2010年2・3合併号、6号、8号、10号、12号

著者紹介

著: 諸星 大二郎(モロホシ ダイジロウ)

東京都出身。1949年生まれ。70年、「COM」掲載の『ジュン子・恐喝』でデビュー。74年、『生物都市』が第7回手塚賞に入選。ホラー、SF、歴史物、ファンタ ジー、ギャグなど描く作品の幅は広く、独自の作風は多くの漫画家やクリエーターに影響を与え続けている。『稗田礼二郎(妖怪ハンター)シリーズ』『暗黒神話』『マッドメン』『栞と紙魚子シリーズ』など代表作は多数。92年に『ぼくとフリオと校庭で』『異界録』で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を、2000年に『西遊妖猿伝』で第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著作には小説(『キョウコのキョウは恐怖の恐』『蜘蛛の糸は必ず切れる』)もある。

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