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浜村渚の計算ノート(6)
ハマムラナギサノケイサンノート6

「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった!
コンピュータウィルスによって警視庁のシステムをジャックした「黒い三角定規」のえぴめにDeath。3時間の制限時間内に彼のゲーム「クレタ島の冒険~パラドックスの迷宮~」を解かなければ、警視庁の全コンピュータはデータもろとも破壊されるという。この警視庁最大の危機に、特別対策本部は浜村渚にすべてを委ねるが、次々と出題される難問にさしもの渚も大苦戦!? 「クレタ島・嘘つき迷宮」のエピソード全編収録!
ⒸAito Aoyagi・Hajime Kirino/Keisuke Motoe
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目次
6巻収録内容
Question7:「不思議の国のなぎさ」その3
Question7.5:「ケーニヒスベルグの夢」
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その1
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その2
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その3
書誌情報
紙版
発売日
2015年08月12日
ISBN
9784063765656
判型
B6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
224ページ
シリーズ
シリウスKC
電子版
発売日
2015年09月09日
JDCN
0637656500100011000O
初出
『月刊少年シリウス』2015年4月号~8月号
著者紹介
モトエ恵介(もとえ・けいすけ) 漫画家。愛知県出身。 2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』(講談社 シリウスKC)がある。
原作: 青柳 碧人(アオヤギ アイト)
青柳碧人(あおやぎ・あいと) 小説家。千葉県出身。 『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。著書は、浜村渚シリーズの他に『希土類少女』(講談社文庫)『朧月市役所妖怪課』シリーズ(角川文庫)『ブタカン!:~池谷美咲の演劇部日誌~』(新潮文庫nex)ほか多数。また、オリジナル漫画原作に『放課後ミンコフスキー』(漫画:帯屋ミドリ ヤンマガKC)『利根川りりかの実験室』(漫画:長谷垣なるみ KCx)がある。
その他: 桐野 壱(キリノ ハジメ)
漫画家・イラストレーター。