貸本戦記漫画集(5)戦艦「比叡」の悲劇 他

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電子あり

貸本戦記漫画集(5)戦艦「比叡」の悲劇 他

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水木しげる漫画大全集

-「水木しげる漫画大全集」とは?-
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。


水木しげる本人が責任編集を務めた『少年戦記』を中心に、貸本戦記漫画を集成。綿密な取材と自身の経験を基にした迫力の戦記漫画はもちろん、細かく描き込まれたイラスト集や、思わずニヤリとさせられる記事ページまで、全てのページに戦争への思いが込められた、水木しげる渾身の力作を完全再現!! ★解説「僕らオタクの偉大なる先駆者」宮脇修一(海洋堂社長)


目次

『水木しげる漫画大全集』018(1959-1961)、第2期、第14回配本。
★収録作品
「戦艦ビスマルク追撃戦 フッド号轟沈さる」「悲劇の艦隊」「水木しげる名将伝一 田中頼三」「最初の神風攻撃隊 特攻」「ペーパーシネマ 空母飛竜の最後」「山本元帥と連合艦隊 第一部 奇襲!! 真珠湾」「山本元帥と連合艦隊 第二部 マレー沖海戦 戦艦血に染まる時」「戦艦『比叡』の悲劇」
★資料編
★解説「僕らオタクの偉大なる先駆者」宮脇修一(海洋堂社長)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-28号(通巻61号)
・ある日の一言「少年たちを“水木化”せにゃいかん!」
・「水木しげるサンお別れの会」報告
(ほか)

書誌情報

紙版

発売日

2016年03月03日

ISBN

9784063775402

判型

A5

価格

定価:2,860円(本体2,600円)

ページ数

556ページ

シリーズ

水木しげる漫画大全集

電子版

発売日

2019年02月01日

JDCN

06A0000000000068320Y

初出

収録作品参照

収録作品

  • 作品名

    戦艦ビスマルク追撃戦 フッド号轟沈さる

    初出

    『少年戦記』第14集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    悲劇の艦隊

    初出

    『少年戦記』第14集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    水木しげる名将伝 一 田中頼三

    初出

    『少年戦記』第15集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    最初の神風攻撃隊 特攻

    初出

    『別冊少年戦記 重巡特集号』 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    ペーパーシネマ 空母飛竜の最後

    初出

    『少年戦記別冊 空母戦記』 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    山本元帥と連合艦隊 第一部 奇襲!! 真珠湾

    初出

    「ああ太平洋」1 カナリヤ文庫 秀文社・宏文堂 1961年発行

  • 作品名

    山本元帥と連合艦隊 第二部 マレー沖海戦 戦艦血に染まる時

    初出

    「ああ太平洋」2 カナリヤ文庫 秀文社・宏文堂 1961年発行

  • 作品名

    戦艦「比叡」の悲劇

    初出

    「大夜戦」 兎月書房 1961年発行

  • 作品名

    太平洋戦争ものしり帖 日本の重巡

    初出

    『少年戦記』第14集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    軍歌画集 マレー沖の凱歌

    初出

    『少年戦記』第15集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    米英空母集

    初出

    『少年戦記』第15集 兎月書房 1960年発行

  • 作品名

    空母飛竜の血戦

    初出

    『少年戦記別冊 連合艦隊』 兎月書房 1959年発行

  • 作品名

    日本海軍連合艦隊司令長官一覧

    初出

    『少年戦記別冊 連合艦隊』 兎月書房 1959年発行

  • 作品名

    日露戦争の話

    初出

    『少年戦記別冊 連合艦隊』 兎月書房 1959年発行

  • 作品名

    日露戦争当時の連合艦隊

    初出

    『少年戦記別冊 連合艦隊』 兎月書房 1959年発行

  • 作品名

    戦艦(その歴史)

    初出

    『少年戦記別冊 戦艦戦記』 兎月書房 1959年発行

  • 作品名

    日本空母決戦譜

    初出

    『少年戦記別冊 空母戦記』 兎月書房 1960年発行

著者紹介

著: 水木 しげる(ミズキ シゲル)

本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。 やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。 戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。 近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。 紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。

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