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昭和元禄落語心中(8)
ショウワゲンロクラクゴシンジュウ8
- 著: 雲田 はるこ

八雲が口にした「引退」の二文字。いつか来るその日を覚悟して、樋口の案内で与太郎こと三代目助六が向かった先は、四国の温泉旅館・亀屋。
因縁の地で甦った先代助六の「芝浜」があぶりだす、八雲の落語の深淵とは――?
ある者は寄席を守り、
ある者は再び高座を目指す。
昭和落語の最後の灯が
行く末を照らすその日まで――。
八雲が口にした「引退」の二文字。いつか来るその日を覚悟して、樋口の案内で与太郎こと三代目助六が向かった先は、四国の温泉旅館・亀屋。因縁の地で甦った先代助六の「芝浜」があぶりだす、八雲の落語の深淵とは――? ある者は寄席を守り、ある者は再び高座を目指す。昭和落語の最後の灯が行く末を照らすその日まで――。
ⒸHaruko Kumota
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目次
助六再び篇 其の九
助六再び篇 其の十
助六再び篇 其の十一
書誌情報
紙版
発売日
2015年08月07日
ISBN
9784063807882
判型
B6
価格
定価:671円(本体610円)
ページ数
160ページ
シリーズ
KCx
電子版
発売日
2015年08月07日
JDCN
0638078800100011000D
初出
『ITAN』2015年第24~26号