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零崎軋識の人間ノック(2)
ゼロザキキシシキノニンゲンノック2

裏社会に跋扈する七つの殺人集団「殺し名」。その序列三位ながら最も忌み嫌われているのが「零崎一賊(ぜろざきいちぞく)」だ。孤独な殺人鬼たちが結束し、家族を守るためなら驚異的な戦闘力を発揮する。その代表格が、鉛の釘バット「愚神礼賛(シームレスバイアス)」であらゆるものを破壊する零崎軋識(ぜろざききししき)。彼が遭遇する危機とは……!? ご存じ西尾維新の新青春エンタ「人間シリーズ」第二作を完全コミカライズ! 期待の新鋭、チョモラン描く凄絶画面がアナタの心を「ノックアウト」!
日本経済を牛耳る「四神一鏡」の最大勢力、赤神家の令嬢が殺人鬼かもしれないとの情報を得た零崎軋識、双識、人識の三人は、彼女が「零崎一賊」となる素材かどうか確かめるため、彼女が匿われているという「雀の竹取山」へ潜入した。だがこの情報は因縁の相手、萩原子荻の「策戦」だった! 子荻は三人に対しそれぞれ強力な刺客を差し向ける。子荻の目的は果たして!? 山の各所で、一対一の激闘が始まる……!
ⒸNISIOISIN・Chomoran
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目次
第五球
第六球
第七球
第八球
第九球
第十球
巻末オマケ漫画 零崎軋識の類人猿ノック
書誌情報
紙版
発売日
2015年08月21日
ISBN
9784063880762
判型
B6
価格
定価:649円(本体590円)
ページ数
192ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2015年08月21日
JDCN
0638807600100011000I
初出
『アフタヌーン』2015年2月号~7月号
著者紹介
著: チョモラン(チョモラン)
漫画家・イラストレーター。 1988年6月11日生まれ、埼玉県出身。 創作系同人誌やpixivで作品を継続的に発表し続ける気鋭。 本作品が商業誌初連載となる。
原作: 西尾 維新(ニシオ イシン)
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス)にて第23回メフィスト賞を受賞し、デビュー。デビュー作に始まる戯言シリーズは、西尾維新を代表するシリーズとなる。その後も精力的に執筆を続け、人間シリーズ、世界シリーズ、〈物語〉シリーズ、『刀語』、伝説シリーズなどその作品の幅は広い。名実ともにゼロ年代を代表する作家であり、その執筆意欲はとどまるところを知らない。