
マイページに作品情報をお届け!
DEAR BOYS ACT4(19)
ディアボーイズアクトフォー19
- 著: 八神 ひろき

神奈川県ナンバーワンとの呼び声が高い名門・湘南大相模高校バスケ部。
インターハイ神奈川県予選・決勝リーグを勝ち進むも、本戦3回戦で宿敵・瑞穂高校に敗れてしまう。
時は流れ、キャプテンを引き継いだエース・布施歩。
新入部員と共に全国へ動き出す中、PGの3年・柳本が怪我で離脱してしまう。
空白のPGはレギュラー争いの結果、2年・青山と1年・柏木の“2人体制”に決定。
さらに1年・森もメンバーに選ばれるのだった。
そして、迎えたインターハイ神奈川県予選大会。
第2シード・湘南大相模は順当に勝ち進み、決勝リーグ進出を果たす。
4校による決勝リーグ初戦は、湘南大相模が真崎中央を破り、一方、瑞穂は横浜学園を下し、両校の対戦がついに実現する。
試合は“哀川の再来”京凌駕と中学時代に“神奈川NO.1ポイントガード”と呼ばれた一ノ瀬要の猛攻により瑞穂のワンサイドゲームとなり、湘南大相模は大敗を喫してしまう。
インターハイ出場の残り1枠を懸けた横浜学園との決戦に臨む湘南大相模。だが、瑞穂との敗戦を引きずり全員が気負いすぎてチームはバラバラの状態だった。
一方、古豪・横浜学園は5人全員が3Pを打つ新戦術・ストレッチ5を展開し、第1Q、第2Qと試合が進むにつれ湘南大相模との点差を広げていく。湘南大相模は青山のディフェンス、各員の個人技で応戦し逆転に成功。辛くもインターハイ出場を果たす!
多くの課題を抱えたチームはメンバーそれぞれのレベルアップに臨む。湘南大相模のエース・布施がゴール下にこだわる理由、そしてチャーとの出会いが語られ、柏木は新たな3Pシュートの習得を目指し、青山はフローターシュートの練習を積む。
そしていよいよインターハイ沖縄大会、初戦の相手は開催地代表校・嘉手納西高! エースの湊の多彩な攻撃で序盤からリードされ湘南大相模は点差を広げられていく! 森と柏木の1年生コンビでは対抗できず、湘南は守備力を徹底強化!! 「ディフェンスの湘南」の本領を発揮する! そして、ついに激闘の1回戦が決着!!
ⒸHiroki Yagami
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2025年03月17日
ISBN
9784065388518
判型
新書
価格
定価:594円(本体540円)
ページ数
192ページ
シリーズ
講談社コミックス月刊マガジン
電子版
発売日
2025年03月17日
JDCN
06A0000000000877058K
初出
「月刊少年マガジン」2024年10月号~2025年1月号
著者紹介
1967年生まれ。新潟県出身。1987年「月刊少年マガジン」にて『2人におまかせ』でデビュー。 1989年より同誌にて『DEAR BOYS』を連載開始。1996年から2004年まで『G-taste』を連載(ミスターマガジン~ヤングマガジンUppers)。 『DEAR BOYS』は、番外編『DEAR BOYS THE EARLY DAYS』を挟み、1997年より『DEAR BOYS ACTII』、2009年より『DEAR BOYS ACT3』、2016年より『DEAR BOYS OVER TIME』を2017年2月号まで連載。 6月号から2018年8月号まで『トキワボウルの女神さま』を連載後、11月号より『ACT4』を現在、連載中。 『DEAR BOYS』はシリーズ累計売上が4,500万部を超え、2007年には『DEAR BOYS ACTII』で、第31回『講談社漫画賞』少年部門を受賞。