フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

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フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

フォマルハウトノミッツノショクダイヤマトヘン

文芸(単行本)

人工人格家電の自殺疑惑、非実在キャラクターを殺したと主張する被告人、雇用を迫る対人支援用ロボット。起こりえない事件を解決するため、男たちは燭台に火を灯す。それは「真実を映し出す」と語り継がれる、フォマルハウトの三つの燭台。


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目次

序文もしくは長い副題
第一の燭台 兎に角
第二の燭台 モデル#9ケース
第三の燭台 彼の燭台
結句もしくは短い終章

書誌情報

紙版

発売日

2017年05月31日

ISBN

9784062205757

判型

四六

価格

定価:1,870円(本体1,700円)

ページ数

354ページ

初出

「メフィスト」2016 VOL.1~VOL.3 ※収録にあたり加筆訂正がなされています。

著者紹介

著: 神林 長平(カンバヤシ チョウヘイ)

1953年、新潟県新潟市生まれ。79年、短編「狐と踊れ」で作家デビュー。『敵は海賊』、『戦闘妖精・雪風』シリーズなどで数多くの星雲賞を受賞し、95年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞した。『魂の駆動体』、『永久帰還装置』、『いま集合的無意識を、』、『ぼくらは都市を愛していた』など著書多数。SFファンの圧倒的な支持を受けている。

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