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うみのとしょかん
ウミノトショカン
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。タコの はっけん/マンボウの なやみ/マグロと クルマエビ/本の しゅうりやさん
第54回講談社児童文学新人賞佳作の『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』が大好評の葦原かもさん、待望の第2作です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書きました。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増すお話です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●タコの はっけん
『りくの どうぶつ』という図鑑を見て、
タコの男の子が発見したこととは……?
●マンボウの なやみ
つぎつぎに本を借りにくるマンボウ。
なのに、あまり楽しそうじゃないのはなぜ……?
●マグロと クルマエビ
ずっと泳いでいなければならないマグロが、
本を読むことはできるのでしょうか……?
●本の しゅうりやさん
子ガニたちがページをめくろうとすると、
すぐに本が切れてしまいます。どうしよう……?
小学校低学年むけ
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書誌情報
紙版
発売日
2016年12月08日
ISBN
9784061996137
判型
A5
価格
定価:1,980円(本体1,800円)
ページ数
80ページ
シリーズ
どうわがいっぱい
電子版
発売日
2017年02月03日
JDCN
0619961300100011000N
著者紹介
川崎市生まれ。東京学芸大学初等教育教員養成課程国語課卒業。教育団体で編集の仕事にたずさわる。2013年、「トミエさんの真夜中ものがたり」で第54回講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』と改題して刊行する。児童文学サークル「にじゅうまる」同人。
愛知県生まれ。イラストレーター。絵本に「ぶたぬきくん」シリーズ、児童書の挿し絵に「なんでもコアラ」シリーズ、『日曜日の朝ぼくは』『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』『夜空の訪問者』『アルフレートの時計台』『現代落語 おもしろ七席』『オイレ夫人の深夜画廊』などがある。