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うみのとしょかん チンアナゴ3きょうだい
ウミノトショカンチンアナゴサンキョウダイ
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。 チンアナゴ3きょうだい/チョウチンアンコウからの てがみ/タツノオトシゴの お父さん/うたう えほん
第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。
(内容紹介)
本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。
●チンアナゴ3きょうだい
それぞれ本にむちゅうになっているうちに、体がからまってしまって、たいへん!
●チョウチンアンコウからの てがみ
ヒラメのところに、本をかしてほしいという、チョウチンアンコウからのてがみが。
●タツノオトシゴの お父さん
なみだもろいタツノオトシゴのお父さんが、おなかの中の赤ちゃんに本をよんでいます。
●うたう えほん
エイは、ひれをうごかすと、じぶんが大きな本になったようなきもちになるのです。
小学校低学年むけ
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書誌情報
紙版
発売日
2017年12月13日
ISBN
9784061996212
判型
A5
価格
定価:1,210円(本体1,100円)
ページ数
80ページ
シリーズ
どうわがいっぱい
電子版
発売日
2018年03月09日
JDCN
06A0000000000010949Q
著者紹介
川崎市生まれ。東京学芸大学初等教育教員養成課程国語課卒業。教育団体で編集の仕事にたずさわる。2013年、「トミエさんの真夜中ものがたり」で第54回講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』と改題して刊行する。児童文学サークル「にじゅうまる」同人。
愛知県生まれ。イラストレーター。絵本に「ぶたぬきくん」シリーズ、児童書の挿し絵に「なんでもコアラ」シリーズ、『日曜日の朝ぼくは』『クリスマスをめぐる7つのふしぎ』『夜空の訪問者』『アルフレートの時計台』『現代落語 おもしろ七席』『オイレ夫人の深夜画廊』『きんたろうちゃん』などがある。