生命の起原論争

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生命の起原論争

セイメイノキゲンロンソウ

講談社選書メチエ

パスツールによって、生物の「自然発生」は否定された。しかし、46億年の地球史のなかで、一度だけ、「無機」から「有機」への変化、「生命の発生」が起こったと考えられている。いつ、どこで、どのように? いま生物学はこの困難な課題に答えようとしている。数々の論争を通し、生命の本質を鮮やかなタッチで描きです思想史外伝。

【目次】
序章
第一章 多数世界観
第二章 生命力偏在の時代
第三章 自然発生の最終否定
第四章 進化論と生命起源
第五章 飛来する生命
第六章 地球上での生命発生
終章
参考文献・引用文献
あとがき
人名索引


  • 前巻
  • 次巻

目次

序章
第一章 多数世界観
第二章 生命力偏在の時代
第三章 自然発生の最終否定
第四章 進化論と生命起源
第五章 飛来する生命
第六章 地球上での生命発生
終章
参考文献・引用文献
あとがき
人名索引

書誌情報

紙版

発売日

1994年11月02日

ISBN

9784062580328

判型

四六

価格

定価:1,602円(本体1,456円)

通巻番号

32

ページ数

254ページ

シリーズ

講談社選書メチエ

著者紹介

著: 長野 敬(ナガノ ケイ)

1929年生まれ。東京大学理学部植物学科卒業。医学博士。自治医科大学教授。専攻は細胞生物学。著書に、『生物学の旗手たち』(朝日新聞社)、『生物の内景から』(筑摩書房)、『生物学の最前線』(日本評論社)、『変容する生物学』(青土社)、『パズル生物学入門』(共著・講談社ブルーバックス)などがある。

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