インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法

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インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法

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講談社+α新書

「本」は1ページ目から読むな! 知的生産リーディングのすすめ。人気ブログ「通勤快読」、勉強会「毒書人倶楽部」主宰者が「大人の本の読み方」を指南!


「本」は1ページ目から読むな!
知的生産リーディングのすすめ
人気ブログ「通勤快読」、勉強会「毒書人倶楽部」主宰者が「大人の本の読み方」を指南!

ここ20年ほど、わたしの読書ペースは平均して年間約3000冊をキープしています。新たな情報収集も大切だけれども、他人の情報をひたすら刷り込んだところで、そこにはオリジナリティ(独自性)もクリエイティビティ(創造性)もありません。わたしは、自分の読書法を「インテリジェンス読書術」と名づけています。読書の真髄とは、遊びや趣味、たんなる知識・情報収集などの知的満足=知的消費でよしとすることではなく、そこから仕事のヒントやアイデアが湧き、人生への教訓などを具体的に創造する「知的生産」の場にすることにこそあるのだ、という思いからです。わたしが年3000冊読むのも、すべては「知的生産」のためなのです。

●「速読教室」不要論
●自己啓発本で夢は叶うか?
●読書とセレンディピティ
●速読劣等生が3000冊読む方法
●「速読眼」を身につける技術
●読書も発想も「逆張り」が基本
●読み方の基本は、浮気と喧嘩
●5冊の本を同時並行で読む法
●知的生産リーディングのすすめ
●人を活かす読書、殺す読書


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目次

第一章 速読教室の落ちこぼれが年三〇〇〇冊!?
本との出会いは一期一会
年三〇〇〇冊の二割が大失敗
「速読教室」不要論
速読より即読・追読・縁読
読書は「人間」を勉強する道具
司馬遼太郎作品は最高
司馬作品に優しさの意味を知る
人を活かす行動哲学

第二章 本は一ページ目から読むな
必要があればだれでも速読できる
速読劣等生が三〇〇〇冊読む方法
なぜ人は速読したがるか
目と脳が慣れれば速くなる!
「速読眼」を身につける技術
脳の「三つの機能」を活用せよ
読んだ内容を記憶に残す極意
一ページ目から読んではいけない
難解本は入門書・漫画本を読む
難解でも最後まで一気に読み切る
簡単な本ほど「怖い」
制限時間を設けると速くなる
「偏読」せずになんでも読む
読書も発想も「逆張り」が基本
普通は絶対に読まない本を読む
読み方の基本は、浮気と喧嘩
発想を広げる「浮気読書」
自分の頭で考える「喧嘩読書」
一冊の本には濃淡がある

第三章 知的生産リーディングのすすめ
「知的生産」のために読め!
避けたい知的消費のリーディング
インテリジェンス×仮説=?
「キラーフレーズ」を探せ!
情報将校が米軍に仕掛けた情報戦
「言葉のミューズ」と「御筆先」
自己啓発本はディテールが弱い
悟った人間は強い
「運や才能に左右されない世界」
修羅場のくぐり方を読む

第四章 「その他大勢」から抜け出す情報活用術
「他人事」で読んでも無意味
「必ず結果を出す」と考える
読み流さずにメモをとる
付箋をフル活用
最後に付箋部分だけ読み返す
情報はファイルボックスで整理
愛用の手帳を活用する
インテリジェンスの最終処理工場

第五章 一冊との出会いが人生を変える
「心の囁き」が聞こえるか?
人を活かす読書、殺す読書
古典的名著『陰しつ録』を読む
運命は天の成すもの、創るもの
才能と才能が出会うとき
『七人の侍』誕生秘話
わたしの読書一〇ヵ条

書誌情報

紙版

発売日

2008年04月19日

ISBN

9784062724937

判型

新書

価格

定価:880円(本体800円)

通巻番号

ページ数

192ページ

シリーズ

講談社+α新書

電子版

発売日

2014年03月14日

JDCN

0627249300100011000D

著者紹介

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