ササッとわかる「SAD 社会不安障害」 あがり症の治し方

マイページに作品情報をお届け!

ササッとわかる「SAD 社会不安障害」 あがり症の治し方

ササットワカルエスエイディーシャカイフアンショウガイアガリショウノナオシカタ

性格や気の持ちようだと諦めがちな「あがり症」は治療可能な病気だった!
基礎知識から治療法、日常生活の工夫までわかりやすく解説!


  • 前巻
  • 次巻

目次

第1章 その症状「社会不安障害(SAD)」かも?
 「あがり症」は治療ができる「病気」だった
 社会不安障害(SAD)は「性格」や「個性」という「誤解」
 人前で発表するのが怖い(スピーチ恐怖)
 人と接するのが不安(対人緊張)
 緊張で顔が赤くなる、汗をかく(赤面恐怖・発汗恐怖)
 手が震えて文字が書けない(書痙)
第2章 SADのメカニズムと治療の方法
 SADになりやすい人とは?
 「頭の中が真っ白になる」のは脳の一部の血流が低下するから?!
 SADの人は「セロトニン」量が低下している
 治療の柱は「薬の服用」と「認知行動療法」
 気になる「薬の副作用」とその対処
第3章 日常生活の工夫で症状を軽減しよう
 人間が持っている「生体リズム」とセロトニン
 睡眠不足は「緊張状態」を作りだしやすい
 脳を活性化させるための生活術
 セロトニンのもととなる「L-トリプトファン」がとれる食品
 SADを治せば今とは違う人生が開ける

書誌情報

紙版

発売日

2012年08月28日

ISBN

9784062847315

判型

四六変型

価格

定価:1,047円(本体952円)

ページ数

112ページ

著者紹介

著: 木村 昌幹(キムラ マサミキ)

アイさくらクリニック院長。1962年生まれ。川崎医科大学卒業後、同大学付属病院診療科に勤務。その後、福岡県の天神に心療内科・内科・アレルギー科のクリニックを開業し、現職。 医学的に認知の低かった当時より、SAD(社会不安障害)の治療に携わり、丁寧な説明やメール相談が評判を呼び、全国の患者から相談が寄せられている。著書に、『あがり症はなぜ治せるようになったのか』(現代書林)がある。

関連シリーズ

BACK
NEXT