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探偵が早すぎる (下)
タンテイガハヤスギルゲ
- 著: 井上 真偽

「やられる前にやり返す!」「私の流儀はトリック返し!」
ミステリ史上最速の探偵が挑むのは
百花繚乱の完全犯罪トリック!
「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」
完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。
父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。
四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?
百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!
大人気テレビドラマが帰ってくる。
シーズン2放送決定!
『探偵が早すぎる ~春のトリック返し祭り~』
2022年4月スタート!
読売テレビ・日本テレビ系にて
(出演:滝藤賢一 広瀬アリス 水野美紀ほか)
ⒸMagi Inoue
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目次
インタールード
第4話 寺──焼香
第5話 墓──納骨
第6話 ホテル──会食
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2017年07月20日
ISBN
9784062940801
判型
A6
価格
定価:792円(本体720円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社タイガ
電子版
発売日
2017年07月20日
JDCN
06A0000000000001253I
著者紹介
【井上真偽(いのうえ・まぎ)】 東京大学卒業。神奈川県出身。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。 第2作目の『その可能性はすでに考えた』が、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれている他、「2016本格ミステリ・ベスト10」「ミステリが読みたい! 2016年版」「このミステリーがすごい! 2016年版」「週刊文春ミステリーベスト10」「読者に勧める黄金の本格ミステリー」「キノベス! 2016」などにランクインし、ミステリ界から高い評価を獲得する。続編の『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』にて、再び各種のランキングを席巻し、「2017本格ミステリ・ベスト10 」第1位となる。同書は2017年度第17回本格ミステリ大賞候補に。 また、同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれる。