
マイページに作品情報をお届け!
国運の分岐点 中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか
コクウンノブンキテンチュウショウキギョウカイカクデフタタビカガヤクカチュウゴクノゾッコクニナルカ
- 著: デービッド アトキンソン

「観光立国論」を提唱して訪日外国人観光客激増のきっかけをつくり、「所得倍増論」で最低賃金引き上げによる日本経済再生をとき、「生産性立国論」によって日本企業と日本人の働き方の非合理性を指摘した論客が、ついに日本経済低迷の「主犯」に行きついた!
その正体は、「中小企業」!
これまで、日本経済の強みとされてきた零細、中小企業が、いかに生産性を下げているか、完璧なまでに論証する。そこから導かれる日本再生の道筋とは――。
ついに出た、アトキンソン日本論の決定版。
ⒸDavid Atkinson
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2019年09月21日
ISBN
9784065175606
判型
新書
価格
定価:990円(本体900円)
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社+α新書
電子版
発売日
2019年09月20日
JDCN
06A0000000000150850Q
著者紹介
1965年、イギリス生まれ。小西美術工藝社社長。元ゴールドマン・サックス金融調査室長。オックスフォード大学日本学科卒業。アンダーセンコンサルティング、ソロモンブラザーズを経て、1992年にゴールドマンサックス入社。日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。98年に同社managing director(取締役)、2006年にpartner(共同出資者)となるが、07年に退社。同社での活動中、99年に裏千家に入門。日本の伝統文化に親しみ、06年には茶名「宗真」を拝受する。09年、国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社に入社、取締役に就任。10年に代表取締役会長、11年に同会長兼社長に就任、14年より現職。 著書に『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言』『イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」』 (以上、講談社+α新書) 、『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』(山本七平賞、不動産協会賞受賞)、『日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義』(以上、東洋経済新報社)など。
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
持続不可能な財政 再建のための選択肢
-
異次元緩和の罪と罰
-
ほんとうの日本経済
-
国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係
-
中流危機
-
上げ潮の時代 GDP1000兆円計画
-
日本銀行 我が国に迫る危機
-
日本病 なぜ給料と物価は安いままなのか
-
2050 日本再生への25のTODOリスト
-
日本株爆騰! ’80年代バブルを超える大相場が来る
-
マンガでわかる 日本経済入門
-
ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機
-
ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機
-
破綻か再生か 日本経済への緊急提言
-
日本は燃えているか
-
日本の逆転した日
-
大いなる決断
-
「円」を操った男たち
-
日本の権力人脈
-
日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業
-
日本再興のカギを握る「ソニーのDNA」
-
経団連と増税政治家が壊す本当は世界一の日本経済
-
国家破産はこわくない
-
日本の正しい未来 世界一豊かになる条件
-
超高齢社会だから急成長する日本経済
-
勇敢な日本経済論
-
日本経済入門
-
財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済
-
数字・データ・統計的に正しい日本の針路
-
技術大国幻想の終わり
-
世界に冠たる中小企業
-
昭和金融恐慌史
-
日本再生の戦略
-
日本経済の奇妙な常識
-
日本銀行は信用できるか
-
日本の景気は賃金が決める
-
日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛「天、我に味方せず」
-
道路の経済学
-
世界を制した中小企業
-
勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略
-
竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像
-
財界の正体
-
行人坂の魔物 みずほ銀とハゲタカファンドに取り憑いた呪縛
-
空洞化のウソ――日本企業の「現地化」戦略
-
危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション
-
企業を高めるブランド戦略
-
デフレと超円高
-
スラム化する日本経済 4分極化する労働者たち
-
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
-
ガラパゴス化する日本