ぼくらのサイテ-の夏

ぼくらのサイテーの夏

ボクラノサイテーノナツ

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前歯をかいて手首もねんざ。おまけに「4週間プールそうじの刑」。ぼくらの夏はサイテーになるはずだった…… [階段落ち]という危険なゲームをした罰として小学校最後の夏休みをプールそうじでつぶすことになった。ぼくと栗田。“ぼくらのサイテーの夏”はこうしてはじまった。 児童文芸新人賞/日本児童文学者協会新人賞

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ぼくらのサイテーの夏
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ぼくらのサイテーの夏

発売日:2005年02月16日

小学校最後の夏休み――。ぼくを待っていたのは、「プールそうじの刑」とあいつだった! 笹生陽子のデビュー作! 『きのう、火星に行った。』も読めるよ! ぼく、通称・桃井。6年生。「階段落ち」という危険なゲームをやった罰としてプールそうじをさせられることに。いっしょにそうじをするのは栗田。クールでどこか大人っぽいやつで、ちょっと気に入らない。ああ、ぼくの小学校最後の夏休みは「サイテー」になりそうな予感! 著者のデビュー作で、二人の少年のさわやかな夏を描いた表題作と、無気力少年の「本気」を探った第2作『きのう、火星に行った。』を収録。 第30回日本児童文学者協会新人賞 受賞 第26回児童文芸新人賞 受賞

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