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まぼろしの邪馬台国
マボロシノヤマタイコク
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邪馬台国ブームの原点となった話題の名著。失明という不幸を克服し、精緻な文献読破と夫人の献身に支えられた実地踏査をもとに邪馬台国の謎に挑む凄絶な姿。古代史研究の枠をこえた人間の書。
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最新刊情報
新装版 まぼろしの邪馬台国 第2部 伊都から邪馬台への道
発売日:2008年08月12日
30年以上かかって、たどりついた結論とは! 邪馬台国はどこにあったのか――有明海沿岸に古代の夢を馳せた在野の一研究者。途中、失明の悲運にみまわれながら、約30年の辛苦の末に1つの結論に到達する。この2部は果てしなき研究物語であると同時に、妻の声を「聞く」ことによって、魏志倭人伝などを解析した1人の非凡な日本人の生活記録でもあるのだ。 1965年、『九州文学』に連載された『まぼろしの邪馬台国』をまとめた1967年に刊行された『まぼろしの邪馬台国』(講談社刊)をさらに増補改訂した1980年刊行の『新版まぼろしの邪馬台国』(講談社刊)、それを文庫化した最終版である1982年刊『まぼろしの邪馬台国』(講談社文庫)を、本書は2分冊にしてまとめたものです。