A・A・ミルン くまのプーさん(英語文庫)
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とってもオチャメで、とってもかわいい! コブタ、ウサギ、カンガルー、ロバなど、動物たちとプーの愉快なお話がたくさん。 『ある日のこと、クリストファー・ロビンのテディ・ベアが、なにかすばらしい自分だけの名前がほしいと言いだしました。 すると、クリストファー・ロビンは、考えもしないで、すぐに、「プーのウィニー」がいい、と言いました……』 1926年、イギリスの有名な風刺雑誌「パンチ」の副編集長だったA.A.ミルンが、息子のクリストファー・ロビンのために作った童話が、この「クマのプーさん」です。 子供部屋に次々と集まってくるぬいぐるみのおもちゃがイギリスの 風景画家、E.H.シェパードによっていきいきと描かれ、お話の中で活躍し始めます。コブタ、ウサギ、カンガルー、ロバ……。 そうら、今にもプーさんが二階からおりてきますよ!
TOPICS
クマのプーさん
発売日:2001年09月21日
100エーカーの森を舞台に、ゆかいな仲間たちが大活躍! 蜜蜂の大好きな、とてもオチャメなプーや、気の小さいピグレット、元気いっぱいのティガーなど、クマのプーと愉快な仲間たちのお話が『ルビ訳』になりました。 「トララー、トララー、トララー……」 クマのプーさんが、楽しそうに鼻歌を歌いながら、森のなかを歩いています。 目の前に、砂の土手が現れました。大きな穴があいているのを見て、プーさんは、頭をつっこんで、さけびました。 「だれか、いるの?」 急にばたばたする音が聞こえたかと思うと、すぐに静かになりました。プーさんは、もう一度、大声をはりあげました。すると、 「いないよ!」「でっかい声でどならないで」 という言葉が返ってきました。 プーさんは、穴から頭をだして、しばらく考え込んでから、また頭をつっこんで、たずねました。 「こんにちは、ウサギくんじゃないのかい?」 「ちがうよ!」 ウサギは、今度は口調を変えて、返事をしました。 森に住む楽しい動物たちと、クリストファーロビン少年との、ユーモラスで、わくわくする冒険物語。