クマのプーさん

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クマのプーさん

KRB :WINNIE-THE-POOH                  TP

100エーカーの森を舞台に、ゆかいな仲間たちが大活躍!
蜜蜂の大好きな、とてもオチャメなプーや、気の小さいピグレット、元気いっぱいのティガーなど、クマのプーと愉快な仲間たちのお話が『ルビ訳』になりました。

「トララー、トララー、トララー……」
クマのプーさんが、楽しそうに鼻歌を歌いながら、森のなかを歩いています。
目の前に、砂の土手が現れました。大きな穴があいているのを見て、プーさんは、頭をつっこんで、さけびました。
「だれか、いるの?」
急にばたばたする音が聞こえたかと思うと、すぐに静かになりました。プーさんは、もう一度、大声をはりあげました。すると、
「いないよ!」「でっかい声でどならないで」
という言葉が返ってきました。
プーさんは、穴から頭をだして、しばらく考え込んでから、また頭をつっこんで、たずねました。
「こんにちは、ウサギくんじゃないのかい?」
「ちがうよ!」
ウサギは、今度は口調を変えて、返事をしました。

森に住む楽しい動物たちと、クリストファーロビン少年との、ユーモラスで、わくわくする冒険物語。


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書誌情報

紙版

発売日

2001年09月21日

ISBN

9784770024749

判型

四六変型

価格

定価:1,298円(本体1,180円)

ページ数

176ページ

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