
イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘
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「世俗化」=「近代化」、「イスラム」=「反動」では、ない。「共和国トルコの父」ケマル・アタテュルクによって否定されたはずのイスラムは、なぜその後も長く生き残ったのか。幾重にも複雑に絡まった糸を解きほぐし、イスラム世界における近代化の問題を「脱イスラム」のフロントランナー、トルコ共和国の歩みから読み解く。 【目次】 序章 オルハン・パムクと「東洋vs.西洋」 第一章 トルコ共和国成立前後における改革とイスラム 第二章 ポスト・アタテュルク時代のイスラム派知識人 第三章 一九五〇~七〇年代のイスラム──ヌルジュとトルコ‐イスラム総合論 第四章 第三共和政下のイスラム──ギュレン運動、公正発展党 終章 ふたたび「東洋vs.西洋」 引用出典一覧 関連文献 あとがき 執筆者紹介
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イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘
発売日:2013年01月11日
「世俗化」=「近代化」、「イスラム」=「反動」では、ない。「共和国トルコの父」ケマル・アタテュルクによって否定されたはずのイスラムは、なぜその後も長く生き残ったのか。幾重にも複雑に絡まった糸を解きほぐし、イスラム世界における近代化の問題を「脱イスラム」のフロントランナー、トルコ共和国の歩みから読み解く。 【目次】 序章 オルハン・パムクと「東洋vs.西洋」 第一章 トルコ共和国成立前後における改革とイスラム 第二章 ポスト・アタテュルク時代のイスラム派知識人 第三章 一九五〇~七〇年代のイスラム──ヌルジュとトルコ‐イスラム総合論 第四章 第三共和政下のイスラム──ギュレン運動、公正発展党 終章 ふたたび「東洋vs.西洋」 引用出典一覧 関連文献 あとがき 執筆者紹介