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伊勢神宮と出雲大社 「日本」と「天皇」の誕生
イセジングウトイズモタイシャニッポントテンノウノタンジョウニホン
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伊勢・出雲神話を読み直し日本の起源に迫る 内なる伊勢と外なる出雲、古代日本は二極構造のダイナミクスから誕生した。日本と天皇の起源の通説を塗り替える民俗学と歴史学を融合させた新たな古代史の誕生!
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伊勢神宮と出雲大社 「日本」と「天皇」の誕生
発売日:2020年02月10日
こうして「日本」は形づくられた! なぜ、大和は出雲を必要としたのか? 朝日と夕日、太陽と蛇、陸と海、現世と他界― 天武・持統の大和王権を守る「両端の象徴的霊威」をになうものとして伊勢・出雲をとらえ直し、 日本の起原に鋭く迫る試み。 「神とは何か」という民俗学による理論的分析の視点と、 歴史学による記紀をはじめとする文献研究、 考古学の発見を融合させた、新しい古代探究! 【本書の内容】 第一章 伊勢神宮の創祀 第二章 〈外部〉としての出雲 第三章 祭祀王と鎮魂祭 終 章 〈日本〉誕生への三段階 ※本書の原本は、2008年に講談社選書メチエより刊行されました。