三谷幸喜 創作を語る
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三谷幸喜 創作を語る

ミタニコウキソウサクヲカタル

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「新しいこと」、「おもしろいこと」ばかり考える 希代のクリエーター、三谷幸喜の頭の中身。 『12人の優しい日本人』『古畑任三郎』から最新作『清須会議』まで、 アイデア創り・制作の舞台裏を語り尽くす。         ●紙人形と心理グラフを使って登場人物一人ひとりの心情を考える ●プロデューサーから無茶な発注をされたほうが楽しい ●「天才の近くにいた人」に注目する ●脚本を書くときは、「あるイメージが浮かぶ」ところから始まる ●99パーセントを理詰めで創るのは、1パーセントの破綻を魅力的にするため・・・ほか、三谷流創作術の全貌が、今、明らかに! 三谷幸喜 みたに・こうき 1961年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団『東京サンシャインボーイズ』を旗揚げ。94年『東京サンシャインボーイズの<罠>』の公演をもって30年の充電期間に入った。以後、脚本家としてテレビドラマ・舞台・映画と多方面で執筆活動中。主な舞台作品に『コンフィダント・絆』『TALK LIKE SINGING』『ろくでなし啄木』『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』『ホロヴィッツとの対話』『おのれナポレオン』ほか。映画作品としては『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』ほか。テレビドラマでは『王様のレストラン』『新選組!』『警部補・古畑任三郎』『わが家の歴史』などがある。新作映画に『清須会議』(2013年11月公開)。 松野大介 まつの・だいすけ 1964年神奈川県川崎市生まれ。85年にABブラザーズでバラエティ番組『ライオンのいただきます』(フジテレビ)でタレントデビュー。テレビ、ラジオで活動。95年に小説『ジェラシー』が文学界新人賞候補、同年、文芸誌に『コールタールみたいな海』を発表し作家デビュー。私小説『芸人失格』(幻冬舎)がスマッシュヒット。著作に『アイドル、冴木洋子の生涯』(同)、『天国からマグノリアの花を』『路上ども』(共に講談社)、『サヤカ』『TVドラッグ』(共にマガジンハウス)、『バスルーム』(ベストセラーズ)、『顔のない女』(辰巳出版)ほか、小説やエッセー多数。現在はテレビコラムやインタビュー記事でも活動。

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三谷幸喜 創作の謎
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三谷幸喜 創作の謎

発売日:2024年09月20日

大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。 本書の主な内容 よみどころ ●俳優の持つ「おもしろさ」を極限まで引き出したい ●『鎌倉殿の13人』の脚本作りでもっとも役に立ったモノ ●人生のターニングポイントと作風の変化 ●「自信を失ったときに励まされた」大物からのメール ●「制約」こそが、新たな物語を作り出す ●「ほんとうのコメディ映画」は存在するか ●僕が「舞台稽古の時は裏側は見ない」理由 ●外国の古典映画はアイデアの宝庫なのに・・・ ●『スオミの話をしよう』こだわりぬいたトコロ ●あの俳優さんについて思うこと、考えたこと ●新たに大河ドラマを撮るなら「この時代」 ●まだまだ舞台や映画で試したいことはたくさんある ほか

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