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詩とダダと私と
シトダダトワタシトワタクシ
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吉行文学の抑えた描写に垣間見える詩情――学生時代、萩原朔太郎に影響を受けての詩作が、その文学的出発となった作家の、生涯変わらぬ本質の現れであった。若き日に書いた詩の数々、苦悩の中で文学を志した戦中戦後の回想、昭和初期文壇で異彩を放った父エイスケの詩篇、恩師が翻訳した「ダダの歴史」をあわせて収録。吉行淳之介の全体像把握に必須のユニークな詩文集。 吉行文学の原点というべき若き日の詩篇 小説作品において性を媒介とした人間関係を描きつづけた作家の原点には、若き日に綴った詩の数々があった。 ダダイストの父・吉行エイスケの詩篇もあわせて収録。
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詩とダダと私と
発売日:2010年02月11日
吉行文学の抑えた描写に垣間見える詩情――学生時代、萩原朔太郎に影響を受けての詩作が、その文学的出発となった作家の、生涯変わらぬ本質の現れであった。若き日に書いた詩の数々、苦悩の中で文学を志した戦中戦後の回想、昭和初期文壇で異彩を放った父エイスケの詩篇、恩師が翻訳した「ダダの歴史」をあわせて収録。吉行淳之介の全体像把握に必須のユニークな詩文集。 吉行文学の原点というべき若き日の詩篇 小説作品において性を媒介とした人間関係を描きつづけた作家の原点には、若き日に綴った詩の数々があった。 ダダイストの父・吉行エイスケの詩篇もあわせて収録。