自分をどう表現するか
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自分をどう表現するか

ジブンヲドウヒョウゲンスルカ

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表現されない実力や心は、ないも同じ。なのに表現下手はなお続く。信頼や愛情を勝ちえ、相手の意見を変えさせるには?言葉・表情・身ぶりなど、魅力的な自己表現を追究する。 顔の表情がすべてを決める――アイコンタクト(見つめ)とスマイルを中心とした顔の表情は、実は、言葉の伝達効果をくつがえしてしまうくらい重要な意味をもっているのです。ある言葉を言う時に、1.言葉そのものと、2.声の調子などの周辺言語、3.顔の表情、の三者の組み合わせをそれぞれ変えてみて、聞く人の受け取る好感と反感を調査した「好意の総計(トータル・ライキング)」……は次のようになりました。好意の総計=言語7%+声などの周辺言語38%+顔の表情55%……ある感情を伝えるのに一番大きな役割を果たしているのが、顔の表情であることは事実だと言えます。結婚式のスピーチを頼まれて挨拶する時に、言葉の練習はするのに顔の表情までは考えていないという人が、日本人では大半を占めることでしょう。けれども右の結果からしても、鏡に映したり、ビデオに撮ったりして、言葉に顔の表情をつけて練習することをお勧めします。――本書より

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非言語表現の威力 パフォーマンス学実践講義
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非言語表現の威力 パフォーマンス学実践講義

発売日:2014年07月18日

どんなに内容が良くても、それだけでは、伝わらない! テレビ・雑誌などメディアでもおなじみ、自己表現(パフォーマンス学)の第一人者として活躍してきた著者が、6年間の雌伏生活で劇的に向上した安倍晋三首相のスピーチなどをサンプルにしつつ、最新の研究をもとに明らかにする魅力的な伝え方。(講談社現代新書) どんなに内容が良くても、 それだけでは、伝わらない! テレビ・雑誌などメディアでもおなじみ、 自己表現(パフォーマンス学)の第一人者として活躍してきた著者が、 6年間の雌伏生活で劇的に向上した安倍晋三首相のスピーチなどをサンプルにしつつ、 最新の研究をもとに明らかにする魅力的な伝え方。 あなたは、「話す内容」だけに意識がいっていませんか? プレゼン・スピーチ・交渉・対話……、 さまざまな「伝える」場面で、じつは話の内容以上に重要なのは、 身振りや手振り、声のトーンやアイコンタクトといった非言語表現。 聴衆を一瞬で自分に引きつける「ブリッジング話法」、 意識するだけで印象が変わる「離見の見」など、 学んで練習すれば、誰もが身につけられる方法が満載。

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