聖母マリア <異端>から<女王>へ

聖母マリア

セイボマリア

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父と子と精霊──キリスト教は父性の宗教だった。教義が排除した「女性性」を、しかし、民衆は聖母の中に見いだす。「異端」の存在は、やがて「神」の座へと昇る。キリスト教の「女神」、聖母マリア。処女にして母、婢(はしため)にして女王、人類が永遠に憧憬する、「女性的なるもの」の化身。その多彩な容貌に、さまざまな角度から光を当てる。 【目次】 プロローグ 聖母マリアの現在・過去・未来 第一章 マリアの生涯 第二章 マリアはどこから来たのか 第三章 諸宗派とマリア 第四章 民間信仰の中のマリア 第五章 ドグマ狂騒曲 第六章 奇跡を起こすマリア 第七章 マリアの七つの顔 エピローグ 註 あとがき 索引

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聖母マリア <異端>から<女王>へ
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聖母マリア <異端>から<女王>へ

発売日:1998年08月10日

父と子と精霊──キリスト教は父性の宗教だった。教義が排除した「女性性」を、しかし、民衆は聖母の中に見いだす。「異端」の存在は、やがて「神」の座へと昇る。キリスト教の「女神」、聖母マリア。処女にして母、婢(はしため)にして女王、人類が永遠に憧憬する、「女性的なるもの」の化身。その多彩な容貌に、さまざまな角度から光を当てる。 【目次】 プロローグ 聖母マリアの現在・過去・未来 第一章 マリアの生涯 第二章 マリアはどこから来たのか 第三章 諸宗派とマリア 第四章 民間信仰の中のマリア 第五章 ドグマ狂騒曲 第六章 奇跡を起こすマリア 第七章 マリアの七つの顔 エピローグ 註 あとがき 索引

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