日本の中の朝鮮文化(1)その古代遺跡をたずねて
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日本の中の朝鮮文化

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古代朝鮮からの渡来人を考えずに、日本の文化は語れない。全国に分布する彼らの遺跡は、文化水準の高かったことを今に伝えている。ここに注目した著者の遺跡歴訪の旅が始まる。忘れられ或いは隠された真実を掘り起し、両国の歴史的関係を考察。「帰化人」史観の訂正を迫った衝撃の書である。第1巻は関東編。

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日本の中の朝鮮文化 筑前・筑後・豊前・豊後
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日本の中の朝鮮文化 筑前・筑後・豊前・豊後

発売日:2002年05月10日

農耕文化期朝鮮の無文土器が出土した諸岡遺跡。宇佐八幡宮をまつる渡来系の氏族――。 福岡・大分の各地に残る朝鮮文化の痕跡は、その地がかつて南部朝鮮と同一文化圏にあったことをあらためて実感させる。真実の古代史像を求め、日本全国を踏査する歴史紀行第3弾は、“謎の渡来ルート”を追い、北部九州をゆく。 本書があつかった古代の北部九州は、従来から南部朝鮮とは「同一文化圏」の地であったといわれているが、そこは古代「日本文化発祥の地」でもあった。そこはなにより、日本文化の基調となっている弥生文化が最初に渡米した地にほかならなかったからである。――(「まえがき」より)

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