
インド編
インド/ヘン
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よく生き、よく死ぬために! 2500年前、自由を求めて未知の世界を切り開いたブッダ。 その生涯最後の400kmをたどる驚きの旅。 その足跡をたどりながら考える。「ブッダはどう死んだのか」 夜明け前に霊鷲山にのぼると、そのあたり一帯に、聖なる気配のようなものが満ち満ちているように感じた。2500年前、ブッダはこの霊鷲山でしばしば法を説いたといわれている。その場所に自分が立ったと思うと、やはり自然に胸が熱くなるところがある。――<本文より> <80歳のブッダが歩いた、人生最後の400km> 霊鷲山――ナーランダー――パトナー――ガンジス河―― ヴェーサーリー――ケッサリア――パーヴァー――クシナガラ
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最新刊情報
インド編・下
発売日:2006年11月28日
よく生き、よく死ぬために! ブッダは言った。「人生は苦である。それでも、生きる意味がある」と。 ついにブッダが見出した人生の真実とは何か。 ブッダの死。それは同時に仏教の誕生となった。 パトナーへの移動の車中でひどい吐き気と腹痛に苦しめられた。薬を飲んでもまったく効かず、延々とつづくでこぼこ道が、“地獄の道”にも思えたほどだ。それだけに、ブッダの「老い」についての述懐が、実感をともなって胸に響いてくる。――<本文より> <80歳のブッダが歩いた、人生最後の400km> 霊鷲山――ナーランダー――パトナー――ガンジス河―― ヴェーサーリー――ケッサリア――パーヴァー――クシナガラ