死因不明社会
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死因不明社会

シインフメイシャカイ

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『このミステリーがすごい!』大賞作家が緊急書き下ろし ロジカルモンスター白鳥圭輔が日本の医療の闇を斬る! 「『チーム・バチスタの栄光』は、この本を書くために生まれた!」――海堂 尊 ミステリーより怖い真実 日本の解剖率2%台は、先進国中ぶっちぎりの最下位。98%は、体の表面を見るだけのいい加減な死亡診断が下されている。死亡診断が軽視される社会では、明らかな犯罪行為や児童虐待すら発見できず、治療効果判定も行われない無監査医療がはびこる。社会に様々な不利益をもたらす「死因不明社会」に立ち向かうにはAiを中核とする新たなパラダイムシフトが必要となる。現役医師でベストセラー作家、海堂尊の緊急提言。

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死因不明社会2 なぜAiが必要なのか
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死因不明社会2 なぜAiが必要なのか

発売日:2018年11月30日

日本という国は、人が死んだときに死因を確定するために行う解剖の実施率がきわめて低い、いわば死因不明社会に陥っています。死因がわからないことは、医学の進歩を妨げ、医療事故の責任をうやむやにし、犯罪も見逃してしまう大きな問題です。解剖が抱えるさまざまな難点を一挙に解決するのが、死亡時画像病理診断「Ai」です。死因不明社会を解決する唯一の処方箋「Ai」の本質を伝えます Aiの理念と、Aiの真の力 誰にでも一生に一度、平等に行われるべき検査、それが死因検査だ。だが、この国の死因究明の実態はとても貧しい。大切な人の死因がわからない悲しみ、犯罪や医療ミスが介在するのではという疑い。そうした「死因不明」の闇は、医療を、社会を、そして人々の心を歪めていく。この問題を解決する「Ai」の理念を『死因不明社会』で示した海堂尊が改めて提示し、医療最前線で活躍する5人の第一人者とともにAiの真の力を見せつける!

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