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気鋭の放送作家にして稀代の通人 小山薫堂、初の本格小説 人と人とが交錯するその一瞬を写し取った珠玉の短編集 ある街で、ある瞬間に偶然出会ってしまった人と人―― 時に危険で、悲しく、エロチックに描かれた登場人物たちの仕事、恋、人生―― 30年間も音信不通だった父親が死んだ。その遺品の中にあった1本のフィルム。そこに写されていたものとは……!? 静かな感動が胸を打つ表題作「フィルム」ほか9編収録。

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発売日:2009年06月12日

30年間も音信のなかったあの人の訃報は縁もゆかりもないはずの山梨・勝沼の老人ホームから届いた。顔も知らない父親の残したわずかな遺品のなかから見つけた1本のフィルムには、何が写っているのか? 我々の暮らす街の片隅で仕事をし恋をする人々の切なさや喜びをこまやかに描いた、初めての短編小説集。(講談社文庫) まじめに働き、真剣に恋をする。だけど、うまく行かないときだってある――。 映画「おくりびと」の脚本家の、原点ともいうべき第1小説集。 30年間も音信のなかったあの人の訃報は縁もゆかりもないはずの山梨・勝沼の老人ホームから届いた。顔も知らない父親の残したわずかな遺品のなかから見つけた1本のフィルムには、何が写っているのか? 我々の暮らす街の片隅で仕事をし恋をする人々の切なさや喜びをこまやかに描いた、初めての短編小説集。

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