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伊東静雄
イトウシズオ
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萩原朔太郎が「日本に尚一人の詩人がある」と激賞した伊東静雄の第一詩集『わがひとに与ふる哀歌』。その詩群に魅了された著者が伝記的通説を排除し、註釈に徹した画期的詩人論。『哀歌』全篇に用心深く隠された連繋を、「私」と「半身」というふたりの擬作者に割り振り、『古今和歌集』、ヘルダーリンの詩、セガンティーニの絵に範例を求めつつ詩人の「意識の暗黒部との必死な格闘」を読み解く。 詩集『わがひとに与ふる哀歌』の画期的評釈。 伊東静雄の処女詩集全28篇に慎み深く隠された連繋を「私」と「半身」というふたりの擬作者に割り振ることで、詩人の「意識の暗黒部との必死な格闘」を読み解く。
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伊東静雄
発売日:2009年05月10日
萩原朔太郎が「日本に尚一人の詩人がある」と激賞した伊東静雄の第一詩集『わがひとに与ふる哀歌』。その詩群に魅了された著者が伝記的通説を排除し、註釈に徹した画期的詩人論。『哀歌』全篇に用心深く隠された連繋を、「私」と「半身」というふたりの擬作者に割り振り、『古今和歌集』、ヘルダーリンの詩、セガンティーニの絵に範例を求めつつ詩人の「意識の暗黒部との必死な格闘」を読み解く。 詩集『わがひとに与ふる哀歌』の画期的評釈。 伊東静雄の処女詩集全28篇に慎み深く隠された連繋を「私」と「半身」というふたりの擬作者に割り振ることで、詩人の「意識の暗黒部との必死な格闘」を読み解く。