花筏 谷崎潤一郎・松子 たゆたう記

花筏

ハナイカダ

マイページに作品情報をお届け!

文豪・谷崎潤一郎に愛され、世間の羨望の的になった松子。だが、谷崎の理想の女性であり続けようとしたその生涯はほんとうに幸せだったのだろうか? 愛と芸術の狭間の懊悩を描く長編小説。 愛、芸術、生。谷崎と狂おしく。 文豪・谷崎潤一郎に愛され、世間の羨望の的になった松子。だが、谷崎の理想の女性であり続けようとしたその生涯はほんとうに幸せだったのだろうか? 愛と芸術の狭間の懊悩を描く長編小説 「私に取りましては芸術のためのあなた様ではなく、あなた様のための芸術でございます、もし幸ひに私の芸術が後世まで残るものならばそれはあな(た)様といふものを伝へるためと思召して下さいまし(中略)さればあな(た)様なしには私の今後の芸術は成り立ちませぬ、もしあなた様と芸術とが両立しなくなれば私は喜んで芸術の方を捨てゝしまひます」――<谷崎潤一郎書簡より>

TOPICS

花筏 谷崎潤一郎・松子 たゆたう記
最新刊情報

花筏 谷崎潤一郎・松子 たゆたう記

発売日:2008年11月27日

文豪・谷崎潤一郎に愛され、世間の羨望の的になった松子。だが、谷崎の理想の女性であり続けようとしたその生涯はほんとうに幸せだったのだろうか? 愛と芸術の狭間の懊悩を描く長編小説。 愛、芸術、生。谷崎と狂おしく。 文豪・谷崎潤一郎に愛され、世間の羨望の的になった松子。だが、谷崎の理想の女性であり続けようとしたその生涯はほんとうに幸せだったのだろうか? 愛と芸術の狭間の懊悩を描く長編小説 「私に取りましては芸術のためのあなた様ではなく、あなた様のための芸術でございます、もし幸ひに私の芸術が後世まで残るものならばそれはあな(た)様といふものを伝へるためと思召して下さいまし(中略)さればあな(た)様なしには私の今後の芸術は成り立ちませぬ、もしあなた様と芸術とが両立しなくなれば私は喜んで芸術の方を捨てゝしまひます」――<谷崎潤一郎書簡より>

PUBLICATIONS

全1件