開国と幕末変革

開国と幕末変革

カイコクトバクマツヘンカク

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民衆、藩士の高揚。維新への胎動。 高まる巨大な民衆運動、独自の改革を進め、自立をめざす雄藩――吹きあがるエネルギーに、幕府は根底から揺さぶられる。開国を迫る列強と外交交渉の場で、対等に渡り合う幕臣とは対照的に、条約拒否にこだわる孝明天皇と公家は確執する。「開国」「尊王」「攘夷」「討幕」入り乱れる中、時代は大きく動き、大政奉還を迎える。世界史的視野と新史料で描く「維新前夜」。

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開国と幕末変革 日本の歴史18
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開国と幕末変革 日本の歴史18

発売日:2009年12月11日

世界史的視野と新史料で描く維新前夜 開国と攘夷の激しい角逐幕府はどのようにして倒壊への道をたどったか。 十九世紀は一揆、打ちこわしが多発した。その中、雄藩は独自の改革を進め、自立をめざした。一方、ペリーの来航、開国を迫る列強の圧力に幕府は根底から揺さぶられる。「開国」「尊皇」「攘夷」「討幕」が入り乱れ、時代は大きく動き、幕府は倒壊への道をたどる。本書は、特に沸騰する民衆運動に着目し、世界史的視野と新史料で「維新前夜」を的確に描く。

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