
マイページに作品情報をお届け!
開国と幕末変革 日本の歴史18
カイコクトバクマツヘンカクニホンノレキシ
- 著: 井上 勝生

世界史的視野と新史料で描く維新前夜
開国と攘夷の激しい角逐幕府はどのようにして倒壊への道をたどったか。
十九世紀は一揆、打ちこわしが多発した。その中、雄藩は独自の改革を進め、自立をめざした。一方、ペリーの来航、開国を迫る列強の圧力に幕府は根底から揺さぶられる。「開国」「尊皇」「攘夷」「討幕」が入り乱れ、時代は大きく動き、幕府は倒壊への道をたどる。本書は、特に沸騰する民衆運動に着目し、世界史的視野と新史料で「維新前夜」を的確に描く。
オンライン書店で購入する
書誌情報
紙版
発売日
2009年12月11日
ISBN
9784062919180
判型
A6
価格
定価:1,518円(本体1,380円)
通巻番号
1918
ページ数
408ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
原本は、2002年、小社より刊行。